小宮城とは
小宮城(こみやじょう、1978年 - )は、競馬予想家、競馬ライター、ブロガー、会社員。馬主側の事情をもとに予想をする馬主馬券術「オーナー・サイダー」の開発者。千葉県出身。
人物・経歴
小宮城氏は、17歳のときに競馬を友人に教えられ、それがきっかけで競馬を始めました。その後、老舗の情報会社(詳細は不明)に入社してからは、馬主周辺の情報収集・管理を担当しています。
小宮城氏は、「馬主にとって競馬は投資」との見解に立ち、馬主と厩舎、牧場等の関係に着目した馬主馬券術「オーナー・サイダー」の理論を完成させました。自身のブログ「オーナー・サイダー」にて馬主馬券術の理論を公開したことで、多くの競馬ファンから支持を得て有名競馬ブロガーとなりました。ブログランキングサービス「人気ブログランキング」において常に上位にランキングされる人気ブログです。
小宮城氏は、自身のブログ「オーナー・サイダー」にて「馬主馬券術」の理論を公開したことで、多くの競馬ファンから支持を得て有名競馬ブロガーとなりました。現在はブログ以外にも書籍「小宮城の馬主馬券術 オーナー・サイダー」、雑誌「競馬最強の法則」等で活躍する人気の予想家です。
現在ブログ以外に、書籍「小宮城の馬主馬券術 オーナー・サイダー」の出版や雑誌「競馬最強の法則」でのコラム連載など、多くのメディアで活躍しています。
予想スタイル
馬主馬券術:「オーナー・サイダー」
オーナー・サイダーとは、「馬主にとって競馬は投資」との見解に立ち、馬主の心理を読み取り、ヤリ・ヤラズを行う傾向を馬主ごとに見抜きそこから馬券を組み立てる馬券術です。
ヤリ・ヤラズの「ヤリ」とは、馬主、厩舎、騎手がその馬を本気の仕上げ、本気で騎乗をすることで勝たせようとすることを指します。「ヤラズ」はその逆で、その馬を本気で仕上げていない、あるいは騎手が本気の騎乗をしないことで、勝たせようとしないことを指します。
では、馬主馬券術「オーナー・サイダー」で考えるヤリ・ヤラズを行う馬主、厩舎の心理として以下のものが上げられます。
- 大きいレースが控えているために、前走で無理をさせたくない(疲れや怪我を恐れて)
- 馬の能力を判断し、上のクラスに上げたくない(4着、5着で着賞金を獲得し続けるため)
オーナー・サイダーは、馬主、陣営が思っていることを推し量り、予想を組み立てていくと予想方法です。
オーナー・サイダーは、他の予想理論のように「血統、馬体」といった馬に注目するのではなく、その名の通り馬主など人間に注目した理論になります。また、オーナー・サイダーの理論では、レースが行われる場所や時期によって狙える馬主を見つけ出すこともできます。
的中実績
- 2010年3月14日 中山11R 第28回 中山牝馬ステークス 3連単 3-10-1 12万5,120円
予想公開先
- 小宮城の馬主馬券術~オーナー・サイダー~
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2008年5月から運営を開始し、ブログランキングサイトの競馬カテゴリでは常に上位にランクインしている人気競馬ブログ。ブログの内容は予想がメインとなっています。5頭から6頭をピックアプして印を打っています。また予想以外には、小宮城氏が集めた裏情報が公開されています。
予想を伏せ字で公開していることもあり、その際は予想内容と見解が「人気ブログランキング」「FC2ブログランキング」の2つのランキングサイトのコメント欄に分けて書かれており、ランキングサイトにアクセスすることで見ることができます。
サイト内では「例の場所」と書かれることがあります。ブログの集客方法としてランキングサイトのコメント欄を用いる方法は一般的ではありますが、慣れていないユーザーは迷ってしまうので注意してください。
- 競馬最強の法則
- 小宮城の馬主馬券術 オーナー・サイダーを掲載している1991年に創刊されたKKベストセラーズが発行する競馬雑誌です。長く連載の続いている人気コーナーです。関係者の裏事情から、その意図を先読みした予測情報をメインとした内容になっています。