競馬担当の新聞記者とは

デイリーで活躍した鶴谷氏ファースト)や東スポの虎石晃氏競馬スピリッツ)など、新聞記者の取材内容から名物記者、競馬予想の公開方法、所属する予想サイトまで紹介します。

年間回収率419.1%を記録した伝説の新聞記者

【デイリースポーツ】や【馬三郎】で活躍した鶴谷義雄氏をご紹介します。

鶴谷氏は、2004年に419.1%の年間回収率を記録して、新聞記者の予想力の高さを証明したことで有名です。

また、鶴谷氏は、馬主としてツルマルライトオー、ツルマルコンコルドを所有したり、競馬関連の書籍「デイリースポーツ鶴谷義雄の大穴一発勝負 場外馬券必勝法」を出版したりと、新聞記者の枠を超えた存在として、一目置かれています。

新聞記者を退いた現在は、競馬予想サイトのファーストにて、その卓越した予想力の高さを活かした予想を提供しています。

鶴谷氏が在籍するファーストの的中実績
  • 2015年10月4日阪神6R3歳上500万下 42万5700円獲得
  • 2015年10月4日中山2R2歳未勝利 28万1360円獲得
  • 2015年10月3日中山8R3歳上500万下 71万1200円獲得

ファーストでは、有料と無料の2種類の予想を提供しています。

無料で見られる予想は、券種は3連複(6点以内)、レース前日の19:00にサイト内で公開されます。

年間回収率419.1%を記録した鶴谷氏の予想は、競馬予想サイトのファーストで見ることができます。

スポーツ新聞に所属の新聞記者の仕事

ここで言う新聞記者とは、サンスポやスポニチなどのスポーツ新聞に所属する競馬担当記者のことです。エイトや優馬などの競馬専門紙に所属する記者は、トラックマンと呼ばれています。

専門誌のトラックマンが、主に厩舎がその週の「レースに使うすべての馬」を取材するのが仕事なのに対して、スポーツ新聞の新聞記者は、その週の「メーンレースの出走馬や注目馬を中心」に調教師やジョッキーに取材し記事にするのが仕事となります。

新聞記者もトラックマンも取材記者という面では同じですが、取材スタイルの違いから分けて考えたほうがよいでしょう。

人気の名物新聞記者

紙面予想で大穴を的中させた、固い予想ながらも高い的中率に信頼が持てるなど、予想に特長を持つ新聞記者のことを名物記者と呼びます。

スポニチで穴予想を連発する万哲さんこと小田哲也記者。サンスポでパーフェクト予想を3度達成した橋本忠記者。10週中9週で馬単の収支がプラスという離れ業をやってのけた東京スポーツの虎石晃記者など、各スポーツ新聞では名物記者が存在します。

紙面を飛び出してメディアの取材されることも多く、東京スポーツの虎石晃記者はテレビ出演、情報サイトや予想サイト、書籍など幅広く活躍しています。

紙面では語れない裏情報は予想サイトで見られる

新聞記者の予想は所属するスポーツ新聞の紙面でチェックできます。紙面以外にもスポーツ新聞の公式Webサイトに予想を公開していることもあります。その他にも記者がテレビ出演して予想を公開する場合や、記者個人のブログなどでも予想を公開しています。

最近増えているのは、記者が競馬予想サイト上で予想を公開する形態です。元新聞記者から現役の新聞記者まで、スポーツ紙面では扱えない厩舎情報などを元に、ごく一部の予想サイトで公開しています。

新聞記者の予想が見られるサイトを厳選してご紹介!

競馬の裏の裏まで知り尽くした、名物新聞記者たちの本気の予想が見られる予想サイトを紹介します。

厳選サイトNo.1
ファースト(First)

ファースト(First)

記者名
鶴谷義雄(元デイリースポーツ)
記者予想
有り(無料)
登録料
無料
総合評価
2.21
口コミ
9件
閲覧回数
1,245

ファーストでは、「鶴の恩返し」というコーナーで元デイリースポーツの鶴谷義雄氏の予想が無料で見られます。毎週金曜日の19:00ごろに公開されます。軸1頭で相手4頭の予想の出し方をしています。3連単マルチで馬券を購入すると36点となります。2014年12月14日の阪神JFを16-11-4の決着で2万2780円の配当を的中させています。

厳選サイトNo.2
勝馬の栞

勝馬の栞

記者名
高橋績(競馬エイト)
記者予想
有り(無料)
登録料
無料
総合評価
2.14
口コミ
4件
閲覧回数
2,581

元競馬エイトのTMで、解説本「パドック必勝法-軸がズバリ!」を発刊する高橋績(いさお)氏が、予想に携わっています。

厳選サイトNo.3
ハイヴォルテージ

ハイヴォルテージ

記者名
柴崎章夫(元ダービーニュース)
記者予想
有り(有料)
登録料
無料
総合評価
2.19
口コミ
145件
閲覧回数
12,347

元ダービーニュースのTMで、日本ラジオ・グリーンチャンネルのパドック解説も行っていた、柴崎章夫氏が予想に携わっています。