当てたいなら騎手で馬券を買う

地方競馬は中央競馬に比べ複勝率64.5％などの高い数字を残す騎手がいます。地方競馬ではリーディング上位の騎手をチェックするだけでも、予想の判断材料になります。

地方競馬で予想に迷った時には、リーディング上位の騎手で馬券を買うことをおすすめします。

なぜなら、中央競馬とは違い地方競馬では勝率や連対率で高い数字をマークする騎手が各競馬場にいるからです。2015年に佐賀の山口勲騎手は、勝率33.3％、連対率50.9％、複勝率64.5％という驚異的な数字をだしています。

ちなみに中央競馬の2015年度リーディングジョッキーの戸崎圭太騎手の、成績と比較するとよく分かります。勝率13.8％、連対率26.7％、複勝率37.6％。

山口勲騎手以外にも、笠松の向山牧騎手（連対率：47.1％）、高知の永森大智騎手（連対率：42.6％）など高い数字をマークする騎手がいます。各競馬場のリーディングを見て騎手で馬券を買ってみてください。

ではなぜ地方競馬の騎手は、ここまで高い数字をだせるのでしょうか。

地方競馬の場合、所属する競馬場を同じ競走馬で走ることがほとんどで、その競馬場で開催されるレースの特徴やコツをつかんでいるからと言われます。そのことが理由なのかは断定できませんが、「どんなレースをすれば勝てるか」ということを体が覚えている騎手は自然と勝率につながっていると考えるとうなずけます。

高い勝率、連対率を残している騎手がどの馬に乗っているかチェックするだけでも、地方競馬の予想をするときの判断材料になります。

リーディング上位の騎手に注目して、本命馬に乗っているのなら軸馬に、実力のない馬の場合は穴馬に、またはヒモの１頭に、と騎手を見て馬券に絡めてください。リーディング上位の騎手で馬券を買えば当たります。

覚えておきたい地方競馬の騎手（2015年の成績から）