当てたかったら交流重賞

なかなか予想が当たらない人に、交流重賞はもってこいのレースです。

中央競馬と地方競馬の実力差がでる

交流重賞とは、中央競馬や地方競馬に所属する競走馬が出走できるレースのことです。そのため、中央競馬の所属馬と地方競馬の所属馬の実力差がはっきり出やすいレースなので、馬券が当てやすくなっています。

実力差について2015年に行われたレース結果から見ることができます。2015年に地方交流重賞は40レース行われました。中央競馬36勝、地方競馬4勝でした。地方4勝の内の1頭ユーロビートは元中央競馬所属でした。この成績を見れば中央競馬に所属する馬を買うことで当てやすくなるのがわかると思います。

出走するメンバーの中に中央競馬所属馬が4~6頭混ざるので、地方競馬に所属する馬が掲示板にのるのが困難なレースとなっています。

馬の絞り方には注意する

では、今度は出走する中央競馬所属の馬を絞る時の注意点です。注意点となる「出走権の補欠繰り上げ」について書かれていました。

「JRA」という看板を背負ってるだけである程度人気してしまう馬が、万全の状態で出てこれない訳です。

ちなみに先月の交流重賞で繰り上がりで出走したJRA所属馬の結果をみると・・・

09/30(水)大井 東京盃
アメージングタクト 補欠2位からの繰り上がりで5番人気9着

10/01(木)大井 レディスプレリュード
アムールブリエ 補欠2位からの繰り上がりで1番人気4着

10/06(火)金沢 白山大賞典
マイネルバイカ 補欠1位からの繰り上がりで4番人気1着
ソロル 補欠2位からの繰り上がりで1番人気5着
スギノハルバード 補欠4位からの繰り上がりで5番人気11着

10/07(水)船橋 日本テレビ盃
補欠繰り上がりなく3頭しか出走しなかったJRA所属馬がそのまま1.2.3着

補欠繰り上げかどうか、調べてから馬を絞る必要がありそうです。

ポイントとして、

  • 中央競馬の馬を選ぶ
  • 補欠繰り上げかどうか調べる

交流重賞は、力の差で順当な結果に収まることが圧倒的に多いので、馬券を当てる楽しさを味わうにはもってこいのレースだといえます。

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